VMwareのホストにエラーが出ました。

ステータス表示を見ると、こんなんでてる。

[監視]-[すべての問題]には、「ほかのホストのハードウェア オブジェクトのステータス」。表示だけ見たら、何のことだかさっぱりわかりません。

ちうかVMwareのエラー表示、もーちとわかりやすい日本語にならんのかねぇ

[監視]-[ハードウェアの健全性]を見ると、「System Management Software 1 SEL Fullness」とか出てます。SELっていうのが、System Event Logの略らしい。分かるか!こんな単語

これが出てるマシンは、IBM X3550 M4。今のところ、DELL機とかHP機では見たことなくて、IBM、Lenovo機でしか見たことないんですが、たぶんIPMIを持ってるサーバ機ならどれでも出る・・・はず。

で、これがどういう意味なのかちうと、「IPMIとかBCMとか呼ばれるサーバ管理モジュールが持ってるログ領域が溢れてます。」ということらしい。ログなんて自動でローテートしろやって言いたいんですけどね。

どないするかというと、Logを消せばいいんです。どーせ見ないんだし。(え?

ちうわけでLog消ししましょう。ちうても、IMM2のGUIから手軽に消したりできません。それもどーかと思うんですが。

IPMI-toolというものを使います。

  1. FreeBSD マシンを準備します
  2. Ports から sysutil/ipmitool をインストールします
  3. コマンド ipmi-sel -h <IMM2のIPアドレス> -u <IMM2のユーザ名> -p <IMM2のパスワード> --clear を実行します

これでハードウェアの健全性画面を更新すれば、

ほら消えた。

ん?LinuxとかWindowsで消したい?IPMI-tool 自体が規格ものらしいから、探せばあるんでね?

話題のahamoです。

DoCoMoの回線なんて、そんなくっそ高いもの、つかってられっかー!!とずーっと IIJ mio を使ってたんですが、まぁ DoCoMo の嫌がらせで速度は出ないわけですよね。モバイル回線だから別にいっか。と思ってたんですが、3000 円ならまぁいいかなぁと。

ちうわけで、つないでみます。

まずは SIM を刺す。あ、使うルータは、NEC Aterm MR04LN です。MR05LN がすでに発売されてて、主流はそっちに移ってますけど、今のところ不便はないので、MR04LN のままです。

んなわけで、改めて SIM を刺します。

SIM2.pngahamo は nanoSIM しか提供されません。写真の左側が ahamo のSIM、右が IIJ-mioのSIM。ちうても、見た目じゃ何もわかりませんけどね。なお、MR04LN の裏蓋をはがすと「SIMアダプタは使うな」って書いてます。はい。

で、SIM 刺したら APN の設定。ちうても、ほんま、APN 名を設定するだけです。

config-apn.pngIIJ-mioはたしかユーザ名が必要だった気がしますが、でも認証なんてあってないようなもんでしたし、この認証ってなんか意味あるんですかねぇ??国外だと使ってるとか?

まぁ、とりあえずこんなけです。SIM 刺して、APN に「spmode.ne.jp」を設定したら繋がります。しっかし、ahamo は SP Mode 関連サービスは全部つかえねーよ。っていうのがウリのはずなんだから、APN 名は変えてほしかったなぁ。

さて、無事につながったんで、速度測定してみましょ。

測定したのは 5/2(日) 14時頃です。

ahamo.png下りが 30Mbps、上りが 10Mbps。まずまず出てますね。

ちなみに、続けて測定してみた IIJ-mio はこんな感じ。

IIJmio.png下りが 20Mbps。思ったより出てるなぁという印象だったり。IIJ のギガプランの発表のときに、速度向上をやるって言ってたのが効いてる??

Ping の応答時間はほとんど変わらんですね。VPN 貼って RDP 通すとかやるので、Ping 応答が早くなってくれると嬉しいんですが、まぁセルラー回線通したら 60msec くらいで、妥当なところかもですね。

 

天体写真はっぴょー

| コメント(0) | トラックバック(0)

撮れた写真を公開してみる

NGC2264 クリスマスツリー星団 (散光星雲)

クリスマスツリー星団.jpgおとめ座銀河団 マルカリアンチェーン

マルカリアンチェーン.jpgM61 銀河

M61.jpgNGC4565 針銀河

NGC4565 針銀河.jpgM104 ソンブレロ銀河

M104 ソンブレロ銀河.jpgM81 ボーデの銀河

M81 ボーデの銀河.jpgM51 子持ち銀河

M51 子持ち銀河.jpgM13 球状星団

M13 球状星団.jpgM101 回転花火銀河

M101 回転花火銀河.jpg

Exment on FreeBSD

| コメント(0) | トラックバック(0)

Exment というツールがあります。

Kintone というクラウドサービスがありますが、これの OSS クローンという触れ込み。他にもプリザンターというのもあり、両方使ってみた感想としては、プリザンターのが重いかな?あと個人的にデザインはExmentのが好き。

あと、プラットホームとかを比較するとこんな感じ

CGI言語 データベース
プリザンター .NET MS SQL Server
Exment PHP MySQL

いまどき、.NET も SQL Server も Linux で動くようになったんで、まぁ、Open なシステムの仲間入りなんでしょうけど、Linux ちうか Unix なのにバイナリーしか公開されないのってなんか気持ち悪いなぁっておもうのは、インターネット老人会なんだろうか?

ともあれ、PHP と MySQL なら FreeBSD でも動くよね!ってことで FreeBSD で動かしてみます。あ、公式ページには Linux は載ってるけど、FreeBSD は入ってません。まぁ、そんな扱いですよね。

んでまぁ、これで何をしてるかっていうと、

exment.png天体撮影のジョブ管理です。

どの天体を撮ろうかな?、撮った天体って現像とかやったっけかな?、あの日撮った銀河ってどんな撮影条件だっけ?という状態管理をやってます。

ん?そういうものは Excel でやるんじゃないのって??お前は何を言ってるんだ(AA略)。Excel は表計算ソフトです。断じてデータベースじゃありません!!!

というか、世のビジネス連中というか、自称パソコンが使える人って何が何でも全部 Excel なの、なんなんだろうねぇ。なんで表計算ツールでデータ管理したり、あまつさえ文章作ったりするんだろうね?おめーら、それは間違ってるぞ!って出てきたのが Kintone なんで、その OSS クローンを使おうっていうのは、そのまんまなんですが。

そんなことはおいておいて、インストールです。

インストール手順は、公式ドキュメントにあります。

以上。・・・・いや違う。そうじゃない

このドキュメントにある、Linuxの構築手順と基本的には同じなんですが、当然 FreeBSD には yum はありませんから、そこは Ports でやります。そこにポイントがありますんで、そこをまとめておきます。

まず Ports でインストールするパッケージ。

  • databases/mysql57-server
  • www/mod_php73
  • lang/php73-extensions
  • devel/php-composer2

まぁ、一般的な MySQL、PHP の Webサーバの構成ですね。MySQLと、PHPのバージョンは、公式ドキュメントにバージョン指定があるので、あわせます。

そして、ここで1つポイント。php73-extensions をインストールするオプションです。

  • CTYPE
  • DOM
  • FILEINFO
  • FILTER
  • GD
  • HASH
  • ICONV
  • JSON
  • MBSTRING
  • MYSQLI
  • OPCACHE
  • PDO
  • PDO_MYSQL
  • PDO_SQLITE
  • PHAR
  • POSIX
  • SESSION
  • SIMPLEXML
  • SODIUM
  • SQLITE3
  • TOKENIZER
  • XML
  • XMLREADER
  • XMLWRITER
  • ZIP
  • ZLIB

これだけのオプションを有効化したら通りました。もしかしたら、要らないの有効化してるかも?ですが、少なくともこれで動きます。


そして、2個目のポイント。これがハマりました。

ドキュメントどおりにインストールして、「http(s)://(あなたのサイトURL)/admin」にアクセスしても、Apache から「そんなページねぇよ」って怒られたり、Laravel のロゴページが表示されたりします。

原因は Apache の rewrite モジュールが有効化されてないこと。

/usr/local/etc/apache24/httpd.conf ファイル内で、

LoadModule rewrite_module libexec/apache24/mod_rewrite.so

この行がコメントアウトされてます。

Exment の DocumentRoot は /usr/local/www/exment/public なんですが、ここに .htaccess ファイルがあり、Rewrite を使ってあれこれやってます。

なんで、Rewrite モジュールが有効化されてないと、意図通りのページが出てこないのです。

IC5067 ペリカン星雲、NGC7000 北アメリカ星雲-縮小.pngえーっと、これで合ってるんでしょうか・・・?右側にペリカン星雲、左側が北アメリカ星雲らしいんですが、うーん?あってる?

まぁ、撮ってるものが何かは置いておいて、綺麗な絵ができたから載せてみる。

ちうのも、新しい望遠鏡とカメラを配備したのです。

Vixen MINI-60S(メーカーのページが見つからないので、Google画像検索)と、ZWO 183MCです。

あえて焦点距離を小さくして、広い空間を絵にしたら?ということで、こんな選択に。そしたら、えらい賑やかな絵がとれました。

なお、この見合わせもピント合わせに一苦労します。

まず、Tアダブタに接続するための径変換。36.4mmからTマウントに変換するアダプタ。これはなにも不思議なことはありません。

不思議なのはこっち、36.4mmを延長する筒なんですが、これが2個必要です。これを使わないとピント範囲に入りませんでした。

天体写真

| コメント(0) | トラックバック(0)

天体写真がそれなりに撮れてきたので、掲載してみるん。

冬のアルビレオ.png冬のアルビレオ HJ3945  07166-2319

「見上げてごらん、夜空の星を」でキーとなる星ですね。劇中ではけっこー簡単に導入・観察してましたけど、この星、そんな簡単に導入できるもんじゃないです。

Gain 150、10sec 30枚 と 30sec 30枚 の2段階露光

NGC2362.png球状星団 NGC2362

Gain 270、15sec 20枚

NGC2903.png銀河 NGC2903

Gain 270 / 30sec 60枚

M81 ボーテの銀河.pngM81 ボーテの銀河

Gain 270 / 30sec 86枚

ボーテってなんでしょう・・・?

絵の上のほうに黒い帯があります。スタック元の画像がずれたのが原因で、スタック対象の光が足りないためです。

M51-子持ち銀河.pngM51 子持ち銀河

Gain 270 / 30sec 90枚

画面左側のカブリが消しきれてないのが残念

M104 ソンブレロ銀河2.pngM104 ソンブレロ銀河

Gain 270 / 30sec 84枚

ソンブレロって麦藁帽子のことですね。確かにそれっぽい。

M65-M66.png銀河 M65とM66

Gain 270 / 30sec 90枚

M3.png球状星団 M3

Gain 270 / 30sec 60枚

この球状星団は明るいので撮りやすいです。

M87 いて座A.pngM87 いて座A

Gain 270 / 30sec 67枚

2019年4月に、イベント・ホライズン・テレスコープでブラックホールが撮影された銀河です。とーぜんブラックホールは写ってません。

銀河団なので、M87 以外にも何個か銀河が写ってます。

M63.pngM63 銀河

Gain 270 / 30sec 90枚

NGC4565.pngNGC4656 銀河

Gain 270 / 30sec 90枚

IC434 馬頭星雲.pngIC434 馬頭星雲

Gain 270 / 15sec 100枚

馬頭星雲なんてそうそうは撮れないんだろ?って思ってたんですが、やってみると、あら?映ってる?!まぁ、手動導入なんて不可能なんで、ステラショットの導入にお任せしたからこそなんですけどね。

M13 球状星団.pngM13 球状星団

Gain 270 / 30sec 40枚

M64 黒眼銀河.pngM64 黒眼銀河

Gain 270 / 30sec 80枚

M94.pngM94 銀河

Gain 270 / 30sec 90枚

Lycheeというツールがあります。

Web上で動くアルバムツールです。天文写真初めて、撮った写真を一覧したいなぁと思って、これを使ってみることにしました。

手順はこのサイトをほぼそのまんまです。(構築してたときはサイト繋がったんですけど、今、繋がりませんね。どーしたんだろ?)

なお、Lycheeでぐぐると、Redmine のプラグインが圧倒的に当たるんですけど、別物です。

そいでまって、私が建てるんだから、とーぜん FreeBSD で建てます。FreeBSD の Ports に www/lychee というのがあるんですが、これも別物です。

ちうわけで、行ってみましょう。

まずは FreeBSD をインストールします。これは猫でもできるので省略。

Ports から必要なパッケージを入れていきます。

  • www/mod_php74
  • lang/php74-extensions
    • GD
    • mbstring
    • mysql
    • EXIF
    • zip
  • graphics/pecl-imagick
  • databases/mysql80-server

MySQL は最近だと10系なんですが、10だとうまく動きませんでした。なんで 8 です。ちなみに、MySQL は 9 系が欠番です。

つぎに php.ini を編集します。

max_execution_time = 200
post_max_size = 200M
upload_max_filesize = 200M
max_file_uploads = 100

httpd.conf も編集します。単にPHPの実行を許可するだけですけど

<IfModule mime_module>
    AddType application/x-httpd-php .php
</IfModule>

my.cnf も編集します。

/var/db/mysql を別ディスクにして、データ領域を分けたんで、ちとへんな設定をしてます。ディレクトリ関連は Default でもいいでしょう。

[mysql]
default-character-set = utf8

[mysqld]
datadir                         = /var/db/mysql/data
tmpdir                          = /var/db/mysql/mysql_tmpdir
slave-load-tmpdir               = /var/db/mysql/mysql_tmpdir
secure-file-priv                = /var/db/mysql/mysql_secure
character-set-server = utf8
skip-character-set-client-handshake

MySQL に初期 DB を登録します。パスワードはてきとーに設定してくださいませ。

create database photo;
CREATE USER photoadmin@'%' IDENTIFIED BY 'password';
GRANT ALL ON photo.* TO photoadmin@'%';
FLUSH PRIVILEGES;
alter user photoadmin@'%' identified with mysql_native_password by 'password';

Lychee 本体を展開します。

cd /root/Lychee/
fetch https://github.com/electerious/Lychee/archive/v2.7.0.zip
unzip v2.7.0.zip
cd /root/Lychee/Lychee-2.7.0/
cp -r favicon.ico index.html php data uploads view.php  plugins dist src /usr/local/www/apache24/data/lychee/
cd /usr/local/www/apache24/data
chown -R www:www lychee/
cd /usr/local/www/apache24/data/lychee
chmod 777 data/

日本語パッチを適用します。

fetch http://www.kurobuti.com/document/lychee/_downloads/Lychee-2.7.0_jp.patch.gz
gunzip -c Lychee-2.7.0_jp.patch.gz > /usr/local/www/apache24/data/lychee/lychee-2.7.0_jp.patch
cd /usr/local/www/apache24/data/lychee
patch -p1 < lychee-2.7.0_jp.patch

以上!!

と言いたいところですが、ここまでは参考サイトそのまんま。んで、実はこれでは動きません。写真ファイルのアップロードに失敗します。

/usr/local/www/apache24/data/lychee/php/modules/Photo.php の修正が必要です。

オリジナルでは変数 $medium に true / false を代入しているのですが、どうやらデータベース上では medium カラムが整数で定義されているらしく、数値を入れないと動きません。

Photo.php.txtを置いときますんで、手元のソースと比較してくださいませ。(Webサイト上に置く都合で、拡張子を変えてます)

さて動きました。

画面はこんな感じです。

Lychee.png

銀河 NGC2336

| コメント(0) | トラックバック(0)

GIZMODEの記事にハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、NGC2336 の写真っていう記事が出てました。

ふわぁーっ綺麗やのぉ

引用しておこう

210308_spiralgalaxy_top.jpg引用です。パクリではありません(えー)

さて、こんなん見せられたら、撮ってみたくなるじゃないですか。

NGC2336.pngはい。NGC2336 です。はい。まちがいなく。

ほら、銀河の腕が見えてるでしょ?ハッブルの写真で8本見える腕、よーーーーく見ると、こっちの写真にも8本の腕が・・・・腕が・・・うーん?見えなくもない??

片や、ハッブルが1990年建造で約15憶ドルらしいので、5千億円くらい?($1=340Yenで計算)、もう一方はカメラと望遠鏡、赤道儀合わせて10万円前後。

500万倍の値段さがあると思えば、よく頑張ってるんじゃない・・・ですか?

ステッピングモーターを回したい!

ステッピングモーター関連を触ろうとすると高いんですよね・・・なんで、なんとか秋月で買えるもので。

というわけでFT232HL6470を使ってWindowsからUSB、SPI経由でステッピングモーターを回してみようと思います。

DSCN0276.JPGまずは接続。

なーんも考えることはありません。ピンアサインに従ってSPIをつなぎます。FT232H基板はUSB電源で、L6470基板は独自に12V電源をつなぎます。なんで、2枚の基板間ではGNDはつなぎますが、電源はつなぎません。

写真ではモーターはつないでませんが、動かすときには右側のコネクタにモーターをつなぎます。まぁ、当たり前ですね。

で、次にWindows上での環境セットアップ。Pythonをインストールして、FT232Hを使うための環境を構築します。すでにまとめてくださってる方がいらっしゃるので、こちらを参考にしてもらったほうが早いでしょう。FT232Hのメーカーのページもリンクしておく。

まぁ、簡単に書くと、

こんな感じ。

で、この記事のポイントはここから。

FT232Hで記事を探すと GPIO を使う話がひじょーに多くて、次にI2Cの記事が出てくる。SPIをやってる人がほとんど見つからなかったので、この記事を書いてます。

まずは、ソースをどーん!

from pyftdi.spi import SpiController
spi = SpiController()
spi.configure('ftdi://ftdi:232h:1/1')
dev=spi.get_port(cs=0, freq=12E3, mode=0)

# GetStatus CMD
dev.exchange([0xd0])
val1 = dev.exchange([], 1)
val = 0
val = val1[0] << 8
val1 = dev.exchange([], 1)
val = val | val1[0]
print("Status : %04x" % val)

こんな感じです。

前半4行がFT232HでSPIを使うための初期化部分。後半8行は L6470 の Status レジスターを読みだす処理です。

SPI に関する初期化は FTDI 社のライブラリにお任せです。特に3行目のURLっぽい指定方法は知らなきゃわかんねーよって言いたい書き方ですね。

で、次に L6470 のアクセス処理。ここが割と特殊です。

L6470 は仕様でコマンド 0xd0 を 1Byte 書き込むと、2Byte 使ってステータスレジスターの値を返してきます。

で、その書き方がポイント。

FTDIライブラリのサンプルとかに従って書くと、

val = dev.exchange([0xd0], 2)

と書くはずなんですが、これだと動きません。この時のSPIの波形がこんな感じです。

DSCN0268.JPG上からSPICLK、(FT232Hからみて)SPIOUT、SPIIN、SPICSです。

なぜかSPIOUTで書き込んだコマンド波形がそのままSPIINにエコーバックしてます。なぜなのか分かりませんが、こういう仕様のようです。

上記の正しく動くコードだと、こんな波形になります。

DSCN0267.JPG違いはSPICSの動き。8bit おきにCS が Diassert されてます。まぁ、実はデータシートに「各バイト送信ごとにCSをHにしろ」って書いてあるので、ちゃんと読めっていうだけの話なんですけどね。

最後におまけ。

from pyftdi.spi import SpiController
spi = SpiController()
spi.configure('ftdi://ftdi:232h:1/1')
dev=spi.get_port(cs=0, freq=12E3, mode=0)

speed = 45000
cmd = 0x50
dev.exchange([cmd])
val = (speed & 0xff0000) >> 16
dev.exchange([val])
val = (speed & 0x00ff00) >> 8
dev.exchange([val])
val = (speed & 0x0000ff)
dev.exchange([val])

とりあえずモーターを定速で回転させるスクリプトです。

内容はデータシートみて読み解いてください(を

このスクリプトを実行したときのSPIはこんな感じ。

DSCN0269.JPG

撮れた

| コメント(0) | トラックバック(0)

アンドロメダ大銀河 M31

アンドロメダ銀河.png

15sec 露光を30枚スタックつまり、約7分露光

オリオン大星雲 M42

オリオン星雲.png15sec 露光を90枚スタック、約22分露光。前回のと違って、多段階露光やってないので、中心部は丸ごと白飛びしてます。

2021年2月21日の夜が、SCWで見るとめっさいい天気だったので挑戦してみた。まぁ、月は明るかったけど。