2015年6月アーカイブ

以前にVolumioの構造を書いたときから、書かないといけないなーとは思いつつ、ほったらかしになってた、BCM2835の構造のお話です。

まぁ、構造と言っても、オーディオ関連部分についてだけの話なんですが、

volumio2.pngポイントは、クロック関連の構造です。

あ、この図は、私がLinuxに手を入れて、MCLKが出るようにした状態のペリフェラルの関係です。

BCM2835 のデータシートを見ると、GP0CTL / GP1CTL / GP2CTL という3個の汎用クロックが見つかります。しかし、PCM/I2S Audioのクロック源となるクロックについてはなにも記述がありません。

上の図にある2個のPLLのうち、下のPLLはAudio用のPLLです。そしてこいつは、GP3CTL 相当のクロック源です。

どういうことかというと、これらのクロックコントロールレジスタのアドレスが連続しているんです。
GP0CTL のベースアドレスは 0x7e10 1070、GP1CLT のベースアドレスは 0x7e10 1078、GP2CTL のベースアドレスは 0x7e10 1980です。そーして!Audio Clock のベースアドレスは 0x7e10 1088 なんですね。このアドレスが、データシートに書いてない!!

これが分かれば、あとはデータシートに必要な情報は出てます

UPSバッテリー交換

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UPSが突然ぴーぴー鳴きはじめました。インジケータを見ると、バッテリー交換LEDが点滅してる。写真の左側が、鳴きだしたUPS

DSCN4997.JPGOMRON の BY50S という UPS で、実売16000円くらいの、500VA UPSなんですが、なんとこの値段なのに正弦波出力。値段、容量が同程度の APC 製品だと矩形波出力だったりするので、この OMRON 機はお勧めです。

この UPS を稼動させたのが 2012年12月11日、ぴーぴー鳴いたのが 2015年6月26日。おおよそ2年半ですね。バッテリ寿命のカタログスペックは4-5年なんで早いんですが、空調もないところで使ってたらそんなもんかな?

なんて計算をしながら、OMRONのページをみたら、

UPS本体3年保証+バッテリ3年間無償提供サービスにより、保守コストの削減が可能
※バッテリ無償提供にはご購入後1ヵ月以内のユーザー登録が必要となります。

な!!なんだとー?!ユーザー登録しておけば、バッテリー保証対象だったのか・・・・ぐっすし。しょうがないので、Amazonでポチ

というわけで、届いたバッテリーがこちら

DSCN4995.JPG当然ですが、純正品です。

付属のマニュアルをみながら交換します。

DSCN4999.JPG

交換が終ったら、やはりマニュアルにしたがって、セルフテストを実行します。ブザー停止ボタンを10秒押しつづけて離すとテストが始まります。

DSCN5001.JPGこのテストがちょっと曲者。

「On」表示がリレーの動作音とともに「dC」表示に変わります。

「dC」表示は10秒程度で終り、またリレー音とともに「On」表示に戻ります。

さらに約1分後、また「dC」表示に変わります。

DSCN5002.JPGこの「dC」表示は、10分くらい続いて、そのうち勝手に「On」表示に戻ります。マニュアルによると「dC」表示はバッテリの自動テストをしてる状態だとか。

いきなりDC表示になるので、え??AC供給回路壊れた??とか焦りますが正常です。ブザーが鳴らなければ、そのままほっておきましょう

DSCN4970.JPGのサムネイル画像

分厚いアクリルで絵をはさめば、綺麗に見えるよね。っていう発想

分解すると、こんなパーツになります。

DSCN4973.JPG左上がスタンドの足、右上が裏板と写真用紙にプリンタで印刷した絵、そして、手前がこのパネルのコア、分厚いアクリルブロック。

DSCN4974.JPGこのパネルは、いかに分厚いアクリルブロックを調達できるかがポイントです。このアクリルブロックが分厚ければ分厚いほど重厚感がでます。逆に言うと、これがすべて。そして、なかなかに高価です。たしかこのブロックだけで3000円ぐらいしたはず。

あとこれを立てるためのスタンド

DSCN4975.JPG端材として売ってた三角形のアクリルブロックを磨いて、アクリル棒を接着しただけ。

とってもお手軽に作れるんですが、重厚感が得られます

アクリルパネルを作る

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アクリルパネルで絵を飾ると綺麗です。

DSCN4987.JPGこれは絵師100人展で販売される、アクリルパネルなわけです。なにより当たり前のことですが、絵がいい!で、それをアクリル越しに見ると、一層綺麗に見えるのです。

が、このパネルは大きな問題が。

  1. たかい! これ一枚で1万円くらい
  2. アクリルが薄い これで重厚感がもう一歩でない

というわけで、作ってみましょう。


まずは、こんなの

DSCN4970.JPG分厚いアクリルを使うことで重厚感を出すことができます。


第二段

DSCN4971.JPGせっかく透明なアクリルを素材に使うんですから、光を透過させてみましょう。


さらに第三弾

DSCN4972.JPG大きく!そして、明るく!

Qlik Sense の有効期限

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Qlik Sense という BI ツールがあるんです。会計帳簿とかを分析するツールですね。詳しくは、こちらを参照

以前にこれをインストールして使ってたんですが、突然こんなエラーを出して、動かなくなりました

Expire.pngバージョンの有効期限って・・・・なんだ??

最初にインストールしたときには、期限とかそういう話はでてこなかったのに、どうやら使用期限があるらしい。

そして、Qlik Sense のページ見に行ったら、新しいバージョンが出てる。

しょうがない、新しいのにUpgradeしてみよう。とすると、動いた!ただし、.NET Framework 4.5.1 を要求されるので、入ってなかったらこれ入れないといけない。

起動時に最新バージョンのチェックをしてるってことかな。

なお、最初にインストールした、バージョンのインストールファイルを使って、もう一度インストールしても動かなかった。

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