2015年9月アーカイブ

Windows7以降(Vistaから??)に実装された、もっともクソな仕様に「ウィンドウを画面上端に移動すると最大化する」というものがあります。なんでこんなクソ仕様にしたのか、さっぱり分かりません。画面右端とか左端に持っていっても、なんかいらんことするみたいですが、どーでもいいので、詳しい仕様は知りたくもありません。

しかも、このクソ仕様がデフォルトで有効とか、イヤだったら設定で切れとか、さらにその設定箇所が分かりにくいとか。
そして、さらに腐ってやがるのが、Win10ではその設定場所が変わったこと。何を考えてやがるんだ・・・・

ちうわけで、OSごとに、このゴミ機能を止める設定をまとめてみます。


まずは、Win7と、Win8.1

[コントーロールパネル]-[コンピュータの簡単操作]-[マウスの動作の変更]-[ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします]

win7-1.pngwin7-2.pngwin7-3.png


そして、Win10

[設定]-[システム]-[マルチタスク]-[ウィンドウを画面の横または隅にドラッグしたときに自動的に整列する]

Win10-1.pngWin10-2.pngWin7/8.1では、「機能をONにする」だったのに、Win10では「機能をOFFにする」という風にも変わってます

Windowsタブレット用のTwitterクライアント

Windows用のTwitterクライアントといえば、なんと言ってもJanetterでしょうか。デスクトップ環境では最強でしょう(個人的感想)

ただ、タブレットWindowsで使うには適していません。

各タイムラインの左上にあるボタン。Janetter_button.png特に、「TLの先頭に移動する」の三角が二つ重なったボタン、これが小さい!!タッチパネルでこのボタンを押すのは至難。一発でこのボタンにあたった試しがないくらいに。


ちうわけで、さがして見つかったのが、Neuroniaというアプリケーション。マルチアカウント、マルチカラム、カラムへのリストTLの追加など、必要な機能は一通りそろってます。Mentionをさかのぼるとか、その辺がもうちょっと強化して欲しいところですが。

ただ、このソフトにはでっかい問題が2つあったりする。
ひとーつ!画面がうるさい。画面中にバラが散ってて赤いから目に五月蝿い。しかもそれを変えようと思ったら、600円払えとか。せめて「デフォルトは無地。有料ライセンス買ったら好きな壁紙貼れる」くらいにせんかねぇ。
ふたーつ!落ちる!いや、こっちのが大問題なんですが・・・・・インストール後の初回起動は問題なく起動します。で、アカウント設定して、カラムとか設定する。その後、アプリケーションを終了して、また起動しようとすると、起動ロゴでバラがぐるぐるーとして、そのまま強制終了。最初のうちは、Windowsを再起動すれば、何回かはアプリケーションも起動してたんですが、そのうち、まったく起動しなくなりました。なんだかなぁ・・・・

それにしても、上のリンク先ページにある「課金(450円)することで背景画像やアプリバーの画像などを設定でき」って、もう「課金する」っていう言葉の意味は変わってしまったんですかねぇ

なお、たくさんのTwitterクライアントを比較していい感じにまとめてくださってるページがあったので、ここを参考にさせてもらいました。

Firmware開発だけやって、あとをほったらかしてたRaspberryPIオーディオを、ようやく箱に入れて、装置として使えるようにしました。

DSC_0951.JPG左から電源系、デジタルとアナログの二系統、真ん中にRaspberry PI とその電源、左にDAC基板です。トランスは、デジットで売ってる1個250円のお手軽5Vトランス。

本当は PI の電源もトランス式の電源にしたかったんですが・・・・トランスとレギュレータの容量が足りませんでしたorz。Raspberry PI の本体って、起動時に 0.7A くらいの電源を要求するんですね。なので、トランスの電源につないだら、起動しようとして落ちて、起動しようとして落ちて。を繰り返してしまいます。

あと、アナログ系電源の回路はこんな感じ。

電源回路.PNGわりとふつーの定電圧回路なんですが、一点違うのがツェナーダイオードじゃなくて、普通のダイオードを順接続して基準電圧を作ってるところ。ツェナーってノイズ源なんですよね。だから、一般ダイオードを3段重ねて 1.8V の基準電圧を作ってます。

この回路は 3.3V 用ですけど、5V 用はダイオードを5段にしてます。あまり段数重ねると誤差が増えるんで、ちゃんとツェナー使ったほうがいいんでしょうけどね。

Windowsタブレットマシンを、Win10に更新して、さーてエロゲは動くんかいなー?とインストールしてみてるわけですが、一つ問題が見つかりました。

PULLTOPの「神聖にして侵すべからず」

これを起動しようとしたら、「DirectInput初期化に失敗しました」というエラーがでます。

DirectInput.pngそして、これを解決する手段は、本物のマウスをつなぐこと。Bluetoothでもいいし、たぶんUSB接続でも大丈夫。とにかくマウスという装置をつなぐこと。

DirectInput2.pngほら動いた。

タッチパネルとマウスは、DirectX 的には別物らしい。そりゃそうか・・・・ だけど、マウスというデバイスを、直接開いてるとは思わんかった。

Win10は、タブレットとデスクトップの統合が目的なんだ!とかMSがのたまってるのですが、私はWin10を仮想環境でしか使ってない。これじゃぁタブレットとの融合なんてわからんねぇ・・・・

ちうわけで、なんかいいマシンないかなぁ、と思ってたのです。最初に思いついたのがWN1037LTE。Sofmapがマウスコンピュータに作らせたマシンで、店員によると、「インテルはいってるタブレット2」の後継機だそうです。だけどこのマシン、なんか違うんですよね。布みたいなのでつながったキーボードって、画面が立たないでしょ?10インチででかいでしょ?そのわりに、解像度は低いでしょ?

ちうわけで、お買い上げしたのが ASUS Transbook T90Chi ASUSお得意の合体型マシンですね。スタンドがヒンジになってるから、キーボードと合体型すると、ちゃんと角度を持って立ってくれる。ただ、失敗したーというのが、ポインティングデバイスがないこと。
T100Chiだけみて、これだ!と決めてしまったので、8インチモデルはポインティングデバイスがないないことに気づかないまま注文してしもた。

ところで、ASUSの製品って、アウトレット直販買ってしまうと、他では買おうという気がしませんなぁw


さて、肝心のWin10へのアップデートです。

このマシンでやってる人はぼつぼつ居るようなので、情報には困らんのですが、

  1. 開封の儀を行う
  2. リカバリーメディアを作る
  3. アップグレードする

というのが基本的な流れをです。すでに使ってて、データなりアプリケーションが入ってる運用マシンをアップグレードするなんて、変な人居ませんよねw。

ちうわけで、リカバリーメディアの作成です。これも、探せばBlog記事とか出てくるのでお任せしましょう。

一つ補足ちうか、便利メモを。作ったリカバリーメディアって、物理メディアだから、保存に困るんです。せっかくのシリコンメディアなのに、他に使えないし、いざ使おうとおもったら、だいたい失くしてるし。なので、イメージファイルにして取り出しておいて、ファイルサーバに保存にしておくといいでしょう。お勧めツールはこれ、DD for windows Unix のddコマンドをWindowsで動くようにしたものです。ddコマンドなんだから、起動領域ごとイメージファイル化できまする。

さて、肝心のWin10のインストールなわけですが、実は開封をして、最初の起動のときに「おらオマエラ、Win10にしろやゴルァ」とMS様が仰せになります。だけど、復旧ドライブ作りたいからダイアログはキャンセル。どーせ、再起動したらまた出てくるんでしょ?とおもったら・・・・・でてこねーでやんの。しょーがないので、アップグレードインターフェースを自分で開くしかなかったりします。

真っ先に思いつくのがWindows10メディア作成プログラム。たぶん、Win10にすると言ったら、まっさきにこれなんじゃないでしょうか。ところが、このツールをつかってアップデートをしようとしたら、なんか異常に遅い!ダウンロードを開始しても「進行状況:0%」から全然進まない。2時間くらいしても0%から動かなかった。実際のダウンロードを行ったが9/26の夕方なんですが、このときは異常にMSのサーバが遅かったようです。

メディア作成プログラムの利用をあきらめて、WindowsUpdateを実行することに。こっちだと10分くらい待ったら1%に進みました。とはいえ、これも遅い・・・とにかく、9/26はMSのサーバが遅かったようです。

ちうわけで、各プロセスにかかった時間を書いておきます。同じことやろうと思ってる方は、24時間くらいの作業時間を見込んでおいたほうがいいです。

  • 初回起動:30分
  • リカバリーメディア作成:2時間
  • Win10のダウンロード:10時間
  • Win10のインストール:4時間
  • Win10の初回起動:1時間

とにかく時間がかかりました。がT90Chiのマシンパワーがっていうのもあるんでしょうねぇ

スーパームーン

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今日はスーパームーンらしいので、撮ってみました

DSC_2378.jpg写真にしたら、大きいかどうか、分からんですなぁ

わるきゅ~れというエロゲブランドがあります。たぶん、同人上がりなんじゃないかな?1本あたり、3000円くらいのこまごました作品を出してて、まぁ基本的に抜きゲーブランドです。

で、ここの「永久恋愛みるくクリーム」というゲームを買ったんですよ。ふたなり、オナニーもの。シナリオは「チン肉あたる」という名前になってますが、テキスト読むともう間違いなく、みさくらなんこつのシナリオでしょ?っていう代物です。

で、問題はここから。うちの環境ではこのゲーム、フルスクリーンで動きません。フルスクリーン化しようとすると、アプリケーションがハングアップします。そして、最大の問題はここから。

ハングアップするなんていうのは、明らかにバグなんですが、このブランドのサポート窓口はサポートする気がありません!よって、問題そのものは未解決です。

現象としてはこんな感じ。まず、設定画面を開きます。

GameScreen.pngSCREEN SETTINGの中に、ウィンドウモードとフルスクリーンモードの選択があります。なお、フルスクリーンモードの隣の「比率最大」「比率固定」の選択グレイアウトしてるのは、3:4モニターを使ってるときの仕様なので正常らしいです。さて、この選択肢のところで、フルスクリーンをポチっとすると、

screen.pngこんな感じでアプリケーションがハングアップしたあげくに、落ちます!右下にタスクマネージャがでてて、「応答なし」になってるのがわかるでしょうか。アプリケーションが凍った状態でウィンドウを移動したので、なんか変な奇跡が残ってますが、気にしないでくださいませ。

こーんなんなってしまうのが、不具合でなくてなんなんでしょうね?

ちうわけで、サポートにメールしてみました。5往復ほどやり取りしたんですが、もう「のらりくらり」というのがもっとも適切な表現ですかね。めんどくさくなってやり取りはやめてしまいました。まぁ、それこそ敵の思う壺なんでしょうけど・・・・

奴が返してきた「サポート内容」はこんな感じです

一回目の回答

VGAドライバーを最新にしろ。最新ドライバはメーカに聞け
DirectXを最新にしろ。更新方法はMSに聞け
常駐ソフトを止めろ。とめ方はメーカに聞け
OSを再セットアップしろ。セットアップ方法はメーカに聞け

この段階で、サポートする気がないのが如実にでてます。ドライバ、DirectXは最新だし、常駐ソフトなんかない。再セットアップなんぞできるか。と返したら、二回目の回答が

比率最大/比率固定を試せ
リフレッシュレートが最適ではないかもしれない。正しいリフレッシュレートはパソコンメーカに聞け
モニターの解像度が悪いかもしれない。正しい解像度をモニターメーカに聞け
パソコンのオンボードVGAを試せ

ますますサポートする気なんかねーよオーラが出てます。オンボードVGAを試せはまぁわからんでもないんですが、刺してるのが GeForce210なもんで、これでDirectXのソフトが動かんなんておかしいだろ?それ以前に、正しい解像度、正しいリフレッシュレートってなんぢゃ?それこそアプリケーションが要求する正しい解像度を教えろと。ちうわけで、三回目の回答

800x600の解像度が必須。これが表示できないモニターなんじゃない?

ふざけんな、800x600 なんて WinVista 以降の必須解像度だろうが。それが表示できないような装置があると本気で思ってやがるのか。そしたら、

フルスクリーン 800x600 化する処理がエラーになってる可能性がある。

とか言い出した。エラーになってるなら、アプリケーションでエラーハンドルしろよ。エラー処理はしてないのか?

フルスクリーン化はDirectXを使ってる
フルスクリーン化するときにDirect3D処理でデバイスロストしてるかもしれない。
予期せぬエラー処理に入ってアプリケーションが応答なしになってる

デバイスロストってなんだ??てきとーにDirectX関連の用語を並べて煙に巻こうとしてるんだろうな。予期せぬ状態になって応答なしって、そういうのをエラーハンドルがもれたバグっていうんだよ。

もう、いい加減アホらしくなったので、これでやめました。とりあえず「俺は知らん。どっかのサポートに丸投げする」という意図しか感じられない。

まぁ、2000円だか3000円だかのソフトでまじめにサポートする気なんかねーよ!ってことでもあるんだろうけど、売った責任もとる気はないと。

ちうわけで、もうわるきゅ~れブランドのゲームは買いません。あと2,3本ほどいいかなぁってゲームあったんですけどね。

これ読んだ方、もしわるきゅ~れブランドのゲーム買おうと思っているなら、何が起こっても自己責任で。ソフトウェア製品売ってるなんてもんじゃねーぞ、こいつら

もう2週間も前になるのですが、「トラベリングオーガスト2015」というイベントがありました。

そう、もうあれから2週間たったんですよ。イベント直後にブログ記事書こうかどうしようかなぁと思いながら、放置していたんですが、2週間経っても、いまだに忘れえないので、これは書くしかありません。


トラベリングオーガスト2015それは、エロゲの音楽をフルオーケストラで演奏するコンサートです。

DSCN5195.jpg何を言っているのかわからない?そりゃそうでしょう。私も最初は分かりませんでした。
だって、エロゲですよ?世間一般様からすると、高尚とは程遠い、いまだに蔑んで見るような輩がいっぱいいる作品世界。それをヨーロッパを中心に連綿と受け継がれ、育て上げられてきたある意味もっとも高尚な文化手法であるフルオーケストラでコンサートを開いてしまおうという、そんないろんなものに挑戦を挑んだイベントです。

これ以上のものはありません。至高とはこういうものを言うのでしょう。

オーガストの作品に「穢翼のユースティア」という作品があります。ノーヴァスアイテルという異世界で繰り広げられる物語。舞台のイメージは、地球の中世ヨーロッパに近い世界です。当然のように、王城があります。作中でこの王城のシーンになると「Crossandra ~クロッサンドラ~」という曲がBGMで再生されます。王城なんですからとにかく荘厳な音楽が流れます。荘厳な音楽といえば、フルオーケストラの音楽です。

元のゲームではDTM制作された荘厳が音楽が、王城のシーンを彩ってくれます。まだ幼さの残る国王と、天使の力を受け継いだ少女の物語が、天空に浮かぶお城の中で繰り広げられ、涙なくては物語を堪能できませんでした。それをですね!まさかの本物のオーケストラが奏でます。

本物って、こういうもののことを言うんですね。

今までゲームで聴いていたDTM制作された音楽、偽物だとか失礼なことを言う気はありませんが、この生オーケストラで奏でられる「Crossandra」こそ、本物のCrossandraだったんですね。

そして、このイベントがさらにすごいのは、なんと会場が東京オペラシティー。世界屈指の音楽ホールです。

DSCN5194.JPGクラシックコンサートの殿堂と行ってもいいホールでしょう。

DSCN5199.JPGヨーロッパに見られる伝統的音楽ホールによく似てはいますが、やっぱり最新劇場。随所にハイテク装備があります。

こんな音響は世界トップクラスの会場で、まさかオーガストの曲を拝聴できる日が来るだなんて、夢にも思いませんでした。オーケストラは、常設のものではなく、今回のイベントに合わせて編成された、「Active Planet's オーケストラ」と名乗っていて、急場しのぎでは??という心配もしたんですが、まさしく杞憂。技術的なところをじっくり聞けば、1回目の公演では音がそろってないところがないではなかったものの、オーガスト曲をオーケストラで聴くという感動に比べれば誤差でした。しかも、1回目の公演に比べて2回目の公演は上達してるし・・・・

2週間たっても、いまだにノーヴァスアイテル城に鳴り響くファンファーレが忘れられません。

なお、この東京オペラシティーは「夜明け前より瑠璃色な」の背景としても使われています。

DSCN5188.JPG最後に、オーガストさん、Active Planet's さん、どうか、どうか今回のオーケストラの音源をハイレゾ音源でリリースしてください!なにとぞ!!

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