2021年8月アーカイブ

VMwareのホストにエラーが出ました。

ステータス表示を見ると、こんなんでてる。

[監視]-[すべての問題]には、「ほかのホストのハードウェア オブジェクトのステータス」。表示だけ見たら、何のことだかさっぱりわかりません。

ちうかVMwareのエラー表示、もーちとわかりやすい日本語にならんのかねぇ

[監視]-[ハードウェアの健全性]を見ると、「System Management Software 1 SEL Fullness」とか出てます。SELっていうのが、System Event Logの略らしい。分かるか!こんな単語

これが出てるマシンは、IBM X3550 M4。今のところ、DELL機とかHP機では見たことなくて、IBM、Lenovo機でしか見たことないんですが、たぶんIPMIを持ってるサーバ機ならどれでも出る・・・はず。

で、これがどういう意味なのかちうと、「IPMIとかBCMとか呼ばれるサーバ管理モジュールが持ってるログ領域が溢れてます。」ということらしい。ログなんて自動でローテートしろやって言いたいんですけどね。

どないするかというと、Logを消せばいいんです。どーせ見ないんだし。(え?

ちうわけでLog消ししましょう。ちうても、IMM2のGUIから手軽に消したりできません。それもどーかと思うんですが。

IPMI-toolというものを使います。

  1. FreeBSD マシンを準備します
  2. Ports から sysutil/ipmitool をインストールします
  3. コマンド ipmi-sel -h <IMM2のIPアドレス> -u <IMM2のユーザ名> -p <IMM2のパスワード> --clear を実行します

これでハードウェアの健全性画面を更新すれば、

ほら消えた。

ん?LinuxとかWindowsで消したい?IPMI-tool 自体が規格ものらしいから、探せばあるんでね?

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