Cosmo Communicator のバッテリー管理バグに対応

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Cosmo Communicatorなるマシンがあるのですよ。

DSCN0031.JPGDSCN0032.JPGこの見た目でAndroid端末です。サイズ感としてはHP200LXに近いかなと。

2018年末くらいからクラウドファンディングが始まって、2019年11月ごろに発送されてきたマシンです。Android9 が入ってて、まぁ当然最初は初期バージョンが入ってるわけですよ。

んで、まぁ Android なんで、ごり押しで新しいバージョンを入れさせられるわけですが、12月上旬ごろに最初のバージョンアップがありました。

あーはいはい。とバージョンアップしたんですが、

ACアダブタを外しても、充電中マークが言えない。

Cosmo Communicator の特徴である、カバーディスプレイもインジケータが充電中のまま。

んで、ACアダブタが繋がってると思ってるからなのか、電力消費が非常に高い。バージョンアップ前は朝に電源を外して、夕方にはおおよそ 2/3 から半分くらいの電力を残す状態だったのが、バージョンアップ後は夕方にはほぼ残量0、場合によっては自動で電源が落ちるほど。本体も常に熱くなってます。

12月のアップデートでエンバグしたんだろ?と思って、次のリリースを待ってても一向に出ない。なんだかなぁ・・・・と思ってたんですが。

ふと思い立って、カバーディスプレイを OFF にしてみたんですね。

なお、この絵は ON になってる状態なんで、OFF にするとグレーになります。

なぜかカバーディスプレイを OFF にすると、充電状態の異常が治る!えー??

んで、アプリケーションメニューを確認すると、

カバーディスプレイの制御アプリケーションがあるでわないですか。開いてみましょう。

Screenshot_20191229-183455.pngカバーディスプレイのバージョンとかゆーてるでわないか!!

なにこれ?カバーディスプレイのFirmwareって、Android 本体とは別なの?!

Android 本体と、カバーディスプレイの制御プログラムの組み合わせに問題があるっぽい。

なもんで、このアプリケーションでカバーディスプレイの Firmware を更新したら、充電異常も治りました。

こんなんわかるかー!!!

なお、カバーのバージョンアップ、途中でめっさ失敗する。ROM の消去とか、Firmware の書き換えが失敗してエラーになって「リトライしろ」ってメッセージがめちゃめちゃでる。

なんでなんでしょう・・・

なお、Android 本体と違って、Firmware が壊れた状態で再起動しても、Android 本体が生きてるので、再起動とかして再度カバーのバージョンアップをやっても大丈夫です。

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このページは、ほーりーが2019年12月28日 13:13に書いたブログ記事です。

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