Firmware開発だけやって、あとをほったらかしてたRaspberryPIオーディオを、ようやく箱に入れて、装置として使えるようにしました。
左から電源系、デジタルとアナログの二系統、真ん中にRaspberry PI とその電源、左にDAC基板です。トランスは、デジットで売ってる1個250円のお手軽5Vトランス。
本当は PI の電源もトランス式の電源にしたかったんですが・・・・トランスとレギュレータの容量が足りませんでしたorz。Raspberry PI の本体って、起動時に 0.7A くらいの電源を要求するんですね。なので、トランスの電源につないだら、起動しようとして落ちて、起動しようとして落ちて。を繰り返してしまいます。
あと、アナログ系電源の回路はこんな感じ。
わりとふつーの定電圧回路なんですが、一点違うのがツェナーダイオードじゃなくて、普通のダイオードを順接続して基準電圧を作ってるところ。ツェナーってノイズ源なんですよね。だから、一般ダイオードを3段重ねて 1.8V の基準電圧を作ってます。
この回路は 3.3V 用ですけど、5V 用はダイオードを5段にしてます。あまり段数重ねると誤差が増えるんで、ちゃんとツェナー使ったほうがいいんでしょうけどね。
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