Volumio 1.55 をあれこれ弄ってましたので、この辺でちょっとまとめてみましょう。Firmwareファイルはこちら。
オリジナルのVolumio 1.55 と比較すると、こんな機能が入っています
- MPD Version 0.19.9
- Wave ファイル(RIFF形式)の ID タグが S-JIS でも正しく読める
- Linux Kernel 3.18.10
- GPIO4 Pin から I2S の MCLK を出力
- Arch Linux (RuneAudio の Linux) 由来の Kernel Config ※ Raspberry PI 2 のみ対応
- ジッターレス化対応
- 左詰24bit 出力対応
- I2C 接続 LCD 対応
- LCD に装置の IP アドレス表示
環境に応じて、[MENU]-[System] 画面から、I2S Driver を選択してから音楽を再生してください。設定を誤るとノイズが出ます。
Hifiberry-ASYNC : MCLKと、BCLKが調歩同期します。おそらくほとんどのDACチップで鳴るはず。サンプリングレートの正確さが失われます
Hifiberry-RialTime : Linux オリジナルと同様の動作。理論上ジッタが発生しますが、サンプリングレートは正確。DACチップによってはノイズまみれになるかもしれません
Hifiberry-JitterFree : 理論上発生するジッタを除去してますが、MCLKとBCLKの同期は保証できません。Hifiberry-ASYNC よりはサンプリングレートの正確性が保たれます。DACチップによってはノイズがでる可能性があります
Hifiberry-R2R(Left) : 左詰24bit 出力します。上野DACを接続するときに使います
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