メモリーの規格DDR3には、従来のDDR3と、新たに制定された省電力対応のDDR3Lというのがあるらしい。駆動電圧がDDR3では1.5Vだったのが、DDR3Lでは1.35Vに変更されたものなんだけど、DIMMとしてのコネクターは同じ。つまり、物理的には刺さる。
0.15V程度の差なので、動くこともあるらしいのだけど、約1割の電圧差があるわけで、メモリーモジュールから出力される信号電圧が低いから、パソコン本体側をラッチできないんじゃないかしら?
今回やらかしたのは、東芝 Dynabook T350/34AR に Crucial の 4GB DDR3 1600 (1.35V) を刺してしまったのです。BIOSでは正しいメモリサイズを認識するのに、Windowsを起動すると、ブルースクリーンを吐いて、
DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL
とか言われてしまう。
メモリからの読み出しデータが化けて、OSとしてのエラーに入ったんだろうなぁ